長く続くジスロマックの効果

ジスロマックは感染者数が非常に多いクラミジアの治療薬です。ジスロマックの特徴といえばその服用回数であり、1回の服用で薬の効果が1週間も続きます。こちらではジスロマックについてのあれこれを紹介します。

長く続くジスロマックの効果

ジスロマックの便利なポイント

ジスロマックの便利なポイントとして、一度飲めば7日間程度効果が持続するという点にあります。ジスロマックは病気の原因となっている薬を殺す薬なのですが、このような抗生物質というのは完全に菌が死滅するまで薬を飲み続けなければなりません。体内の菌が全ていなくなるにはある程度時間がかかりますから、それまで飲み続ける必要があるのです。抗生物質は血中濃度が一定以上ないと効き目がなくなってしまうので、菌がいなくなる前は血中濃度を維持し続けないといけないので決まった時間に決まった量の薬を飲まなければなりません。毎日、服用するタイプですと飲み忘れをしてしまうこともありますし、回復してきたと思った時に自ら勝手な判断でやめてしまうということも考えられます。中途半端な状態で治療をやめてしまうと菌が再び活発に活動をすることになり、症状がぶり返してしまいます。そして、再度症状がぶり返すだけでなく菌が薬に対して抵抗力を持ってしまうことになるので、次に薬を飲んでも効きにくくなってしまい治療が難しくなってしまいます。しかし、ジスロマックであれば飲み忘れの心配もなければ途中で勝手に飲むのをやめるということもないので、しっかり治療をすることができるという大きな利点があるのです。適応範囲が広いというのもジスロマックの便利なポイントであり、多くの感染症の治療に使うことができるという利点もあります。更に副作用も少なく大人から子供まで使うことができ、非常に安全性の高い薬となっているのも特徴です。このようにジスロマックという薬は非常に便利なものとなっていて、性感染症の治療などを中心に様々な感染症の治療に使用をされている薬です。

ジスロマックに副作用はある?

ジスロマックはアジスロマイシンを有効成分とした抗生物質で、医薬品の中では比較的に副作用の少ない薬、安全な飲み薬と言われていますが、発生がゼロというわけではありません。強力な抗菌作用を持っているため、体内の細菌を退治できるようになっていますが、悪玉菌のみを選択的に退治できるわけではなく、同様に善玉菌まで退治してしまうのが問題です。そのため、消化器官に影響を与え、腹痛や下痢、嘔吐といった副作用が多く報告され、特に小さな子どもにあらわれるようです。承認時における臨床検査でも下痢が最も顕著にあらわれ、時に吐き気や胃痛が起こるといった結果となっています。ジスロマックは服用すると白血球の細胞内に移行して、感染部位まで運ばれるDDSとなって1週間は効果が持続するのですが、そのためには高濃度で飲む必要があります。効果が強い分だけ副作用のリスクも高く、さらに長い期間で作用するため、副作用も長く残るようになります。下痢が2~3日は起こることもあるので、定期的に水分を補給していないと脱水症状に陥る可能性もあると言われています。予め下痢止めなどを処方してくれる病院もありますが、処方されず副作用が起こり、どうしても下痢や腹痛が堪えられないといった場合は、かかりつけの医師に相談して処方してもらうと良いでしょう。極稀なケースですが、重度の副作用として肝機能障害、不整脈、血液障害などが起こることもあり、服用から数日後に発現することがあります。服用から数日後に症状が出ても、副作用とは気づきにくいので、この点は注意しなければいけません。抗生物質の中でペニシリンやセフェムによる過敏症状のある人でも利用できますが、ジスロマックでも過敏症状を起こすこともあるので、アレルギー体質の人は十分に気をつけて飲むことが大切です。

ジスロマックにも種類がある

ジスロマックというのは、マクロライド系の抗生物質であり、細菌に由来する感染症に対してすぐれた効果が確認されている医薬品です。こうした細菌のなかまとしては、たとえばブドウ球菌、連鎖球菌、肺炎球菌、淋菌、クラミジア菌、マイコプラズマなどといったものが挙げられていますので、かなり広汎な感染症に対しての効果があると考えてもよいといえます。そのうえ、昔からあったペニシリン系の抗生物質とは違って、同じ抗生物質でもマクロライド系であるため、アレルギーをひきおこす恐れは従来品よりも少ないとされています。このジスロマックについては、一般には錠剤として口から飲むタイプのものが処方されることが多いといえますが、そのほかにもいくつかの種類がありますので、場合に応じて選ぶことになります。錠剤タイプのジスロマックについても、実は1錠の有効成分の量が違っている種類のものがあり、特に含有量が多めによっている1錠に600ミリグラムという製品は、人体の免疫力が低下するエイズウイルス感染症のような特殊な病気の患者に対してのみ、用いられるようになっています。また、錠剤タイプ以外では、成人用としてドライシロップタイプのものがあるほか、小児用としてつくられたカプセルタイプや細粒といったタイプのものもあります。特に、小児の場合には、成人とは違って、抗生物質のような効き目の強い医薬品を大量に服用するのは不安があるため、基本的には体重にあわせて処方する量が調整されることになります。こうした場合、同じジスロマックであっても、細粒のように量の調整が比較的容易にできるものは、使い勝手としてすぐれているため、特に小児向けとして利用されるわけです。